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ご存知ですか??街で見かける障がい者マークのご紹介(身に着けて使用されるマーク編)

後藤 正善 後藤 正善

challenged navi2020.07.20

障がいのある人の中には内部障害や聴覚障害など、一見ではわからない障がいのある方もいらっしゃる為、時には誤解を受けてしまったり、我慢を強いられてしまうこともあります。

外見ではわからない障がいのある方や障がいに配慮した施設・設備などには、視覚的に表現されたマークが決められてるものがあります。

街中には障害に関するたくさんのマークが表示されており、それぞれに大切な意味があります。
今回は、こうした障がい者マークの中で、身に着けて使用されている障がい者マークについて、各マークの名称や意味についてご紹介します。

主に国内で身に着けて使用される障害に関するマーク

◆ヘルプマーク


義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう作成されたマークです。
このマークを身に着けた方を見かけた場合は、電車・バス内で席をゆずる、困っているようであれば声をかける等の配慮をお願いします。
また、災害時には安全に避難するための支援をお願いいたします。

◆耳マーク


聴覚障害の存在を視覚的に示し、理解と協力を広げるために作られたマークです。
・聴覚の障害は外見ではわかりにくいため、より良いコミュニケーションのために制作されたマークです。
・印刷物や表示板など、使用用途は多岐に渡ります。

◆ほじょ犬マーク


身体障害者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)同伴の啓発のためのマークです。
・身体障害者補助犬法の施行により、公共施設や交通機関だけでなく、民間施設でも身体障害者補助犬が同伴できるようになりました。

◆オストメイトマーク


オストメイトとは、がんなどで人工肛門・人工膀胱を造設している排泄機能に障害のある障害者のことをいいます。
人工肛門・人工膀胱を造設している人(オストメイト)のための設備(トイレ)でがあることを表すマークです
・オストメイト対応のトイレの入口・案内誘導プレートに表示されています。

◆ハート・プラス マーク


内部障害・内臓疾患の存在を視覚的に示し、理解と協力を広げるために作られたマークです。
・内部(心臓、呼吸機能、じん臓、膀胱・直腸、小腸、肝臓、免疫機能)障害は外見からは分かりにくいため、
より良いコミュニケーションのために制作されたマークです。
・印刷物や表示板など、使用用途は多岐に渡ります。

◆「白杖SOSシグナル」普及啓発シンボルマーク


視覚に障害を持つ方が白杖を頭上50cm程度に掲げ、周囲にSOSのシグナルを示す「白杖SOSシグナル」に対する普及を啓発するマークです。

・駅のホームや路上などで視覚に障害のある人が危険に遭遇しそうな場合は、白杖によりSOSのシグナルを示していなくても、声をかけてサポートをお願いします。

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後藤 正善

後藤 正善

前職では企業在籍型ジョブコーチ、障害者職業生活相談員として、約8年間、障害者支援を行って参りました。この経験を生かして障がい者当事者、ご家族、支援者の方へ有益になる情報提供が出来る様、頑張ります!!